中学生におすすめの本


ナミヤ雑貨店の奇蹟

悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。 廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。 時空を超えて過去から投函されたのか? 3人は戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが……。 次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係。悩める人々を救ってきた雑貨店は、 最後に再び奇蹟を起こせるか!?(内容紹介より)
読書をしたことがない子でも楽しめます。うちの子推薦の本(小学生の時読みました。)

「また、必ず会おう」と誰もが言った

ひとつのウソから始まった、17歳の高校生の成長物語。
息子と何年も会っていないみやげ物売り場のおばさん、美容室の店長、友だちを裏切ってしまった警察官、 娘の幸せを願うトラック運転手とその娘、他人のメガネをかけて仕事を選んだ医者、自分のせいで友人をなくしたお年寄り。 人と出会うことで成長していきます。
読書の楽しさとの出会いに最適。高校生、大人まで楽しめます。
うちの子が「世界中のみんなに読んでほしい」って言ってました。

図書館戦争

守らないといけない歴史、思想、真実、そして未来の日本。
情報統制による表現の自由の抑圧を扱った作品。

図書館内乱

図書隊の中でも最も危険な任務を負う防衛隊員として、日々訓練に励む郁は、中澤毬江という耳の不自由な女の子と出会う。 毬江は小さい頃から面倒を見てもらっていた図書隊の教官・小牧に、ひそかな思いを寄せていた。 そんな時、検閲機関である良化隊が、郁が勤務する図書館を襲撃、いわれのない罪で小牧を連行していく--- かくして郁と図書隊の小牧奪還作戦が発動した!?書き下ろしも収録の本と恋のエンタテインメント第2弾!「内容紹介(裏表紙より)」

死神の精度

人間の姿をした死神が、対象者を1週間調査し、8日後の死について判断を下す。「可」か「見送り」か・・・。
死神の感覚が普通の人間とずれていてコミカルなところがあり、死を題材にしていても重くならずに面白く読める。

君にさよならを言わない

七月隆文
この世に未練があり成仏できずにいる幽霊。幽霊が見えるようになった明。本を読んで久しぶりに泣きそうになりました。
設定がTVで放映された「お迎えです」によく似てますが楽しめます。

世界から猫が消えたなら

川村元気
「この世界から何かをひとつだけ消す。その代わりに一日だけ命を得る」という取引を悪魔とかわし、物を消していく。消えて初めて分かる価値。人の命だってそう。
少し哲学的な感じもするけど、感動的な小説です。

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